日本版Twitter?「Timelog」が登場

ユーザーの「メモ」から始まるSNSTimelog

Twitter人気が今年3月に急遽爆発してから早二ヶ月。「モバトゥイッター」など、本家の支援系サービスは割りと早くから流通し始めていたが、日本でもいよいよTwitterライクなサービスが次々とリリースされ始められている。今回はそのひとつである「Timelog」を簡単に紹介したい。

「今、何をしているの?」Blog プラス SNS 的メモ共有サービス -Japan.internet.com
SNS 構築サービスのナノティは2007年5月9日、Blog を簡単にして SNS 的コミュニケーション機能を付加した新サービス「Timelog」アルファ版を発表した。
(中略)
主な機能には、興味のあるサイト URL を投稿して共有できる「みんなのブックマーク」、「Good&New」に投稿したニュースなどを共有できる「みんなの Good&New」、「Todo リスト」、メモを投稿する際にキーワードで分類分けする「みんなのタグリスト」など。


単にTwitterもどきとは言えない様々な機能


さっそく筆者も使ってみたが・・・、うーんこれは只のTwitterもどきではなさそうということはちょっと使ってみただけでもわかる。本家にはない様々な機能が付加されている。
例えば上の記事にないもので挙げれば友人招待機能がユニークだ。(右図を参照)「Timelog」のメニュー画面で「友達を招待」をクリックすると、1)通常メール 2)mixiのマイミク 3)GREEのフレンド 4)携帯のQRコード の計4種類のルートから友人を招待することができる。もちろんTwitterの特徴であった、「誰でも気軽にadd」の文化も継承されているようなので、バーチャルとリアルの両面からソーシャルネットワークを構築を目指しているのだろう。
ユーザーのカスタマイズ性も考えられている。ページの自動更新は30秒、60秒、300秒、なし、と4段階でユーザーが設定できる。(この辺のきめ細やかさは昨日紹介したiGooleにも見習ってほしいものだ)また、背景も現在7種類のテーマから選択することができる。
記事に紹介してある「参加者が投稿したメッセージにタブを追加する事で、Timelog全体でどんな類の投稿がされているのかがひと目でわかる。これは個々が過去にどんな投稿をしたのか見返すときにも役立つ。
記事で紹介されている「みんなのブックマーク」や「Good&New」、「ToDoリスト」などはサイト名のとおり、その時々のメモ的要素が多く含まれている。ただし、それをSNS的コミュニケーションにつなげているのは面白い試みだ。それぞれが自分のためだけにUPした断片的な情報も、タグをはじめとするシステムの力でうまく関連付けられれば、それだけでひとつのCGMコンテンツにもなり得るという発想だ。

Timelogのそれぞれの機能の詳細はこちらが詳しい→ 「Time log wiki」