宮崎駿にとってのプロフェッショナル

今日、録画してあった「プロフェッショナル〜仕事の流儀」で宮崎駿の回を見た。
いくつか心に残った言葉があったので覚え書きとして記しておきたい。


「人間、不安にならないと本当に新しいものは生み出せない」
「理想を失わない現実主義者にならないといけないんです」
「気持ちで映画を作っちゃいけない」
「(監督は)この一本で世の中変えようと思ってやんなきゃいけない」「変わりゃしないんだけど、そう思ってやるのが映画を作るってことだから」
「(プロフェッショナルとは)半分素人のがいいんですよ。」
「プロだからやるんじゃなくて、自分がやりたいと思うからやる・・・やっぱり精神のが大事なんですよ。」


一番上は脳科学者の茂木健一郎氏の言葉、以下はすべて宮崎駿氏の言葉だ。
映画とITとで舞台は違えど、これから同じものづくりに携わる人間としてどれも感慨深いものばかりだった。
宮崎氏の仕事風景を見ていて、そういえば昔自分も大友克弘や押井守にあこがれてアニメ映画監督になりたいと言っていた時期があったなぁということを不意に思い出してしまった。