セカンドライフの参入企業支援サービスは今後日本でも流行りそう

ウェブスタージャパン、Second Lifeの参入企業支援サービスを開始-(CNET Japan
ウェブスタージャパンは4月16日、仮想世界「Second Life」に参入する企業向けに、企画立案からコンテンツ制作、プロモーションまでをワンストップで提供するサービスを開始したことを発表した。ウェブスタージャパンはタイおよびベトナムの子会社を活用したオフショアモデルのバーチャルコンテンツ制作会社。海外子会社とあわせて約100名の制作スタッフが在籍しており、3DCGの建築構造物制作では8000点以上の実績があるという。
(中略)
新サービス開始にあたり、ウェブスタージャパンのショールームとしてSecond Life内にウェブスター島を建設し、ホテル、プール、ビーチ、滝、ダンスクラブ、バー、ウォータースライディングなどを併設している。

CG制作会社は参入の好機?

今後はこのような「セカンドライフ参入請負人」的な事業者が次々と出てくることでしょうね。IT業界に限らずセカンドライフに参入する企業が増え続ける中、自前で参入できる技術を持っていない、まったくITとは無縁の中小企業の顧客ニーズはどんどんが高まってくるはずです。
すでに日本でもこのほかに広告会社のアドプレインなどが、セカンドライフ参入予定企業向けにコンサルティング事業を始めているようです。そこにウェブスターのような3Dの造形技術を持った会社であればいっそう競争力は高まると思います。
「3Dの技術なら負けないのに発揮する場がない!」とお嘆きの3D制作会社さんがいましたら、これを機に「セカンドライフ参入請負事業」に進出して見るのも吉かもしれません。
それにしてもウェブスタージャパン。ショールームならぬショー島を作り、自社のプロモーションまでセカンドライフ内で完結させてしまうとは・・・。まさにネット企業そのものですね。