情報社会と技術

統制されたネット言論〜中国のネット事情

現代によみがえる『1984』 イギリス人作家のジョージ・オーウェル(George Orwell, 1903-1950年)は、著書『1984』(1949年)の中で、「テレスクリーン」と呼ばれる双方向テレビによって、人民の行動が屋内外問わずあらゆる場面が当局によって監視されている…

Twitterは今後どこへ向かって行くのか

一度も会話がなくてもみんなFriends 私がTwitterで友人登録している人は、国外問わず実際には顔も本名も知らない人物だ。ネット仲間やメル友というのはネットコミュニケーションじゃ何も珍しくないことだが、さすがにまったく会話を交わさずにマイミクになる…

インターネットのキャパがもう限界-米IIA警告

動画の流通やP2Pの普及で情報量が一気に増大 「インターネットの帯域がもう限界に近づいている。」 ブロードバンドの普及を促進する団体Internet Innovation Alliance(IIA)は米国時間4月18日、インターネットのキャパシティが限界に近づいているとして、そ…

“人”専門の検索サービス「Spock.com」

「人物」に特化した検索 ネットを利用している人なら、誰もが一度は自分の名前や知人の名前を検索して事があるのではないでしょうか?そんな「人」に対する検索ニーズをそのまま形にした面白いような恐いようなサービスが現れました。 【Web 2.0 Expo】「飲…

インターネット広告の短期的予測

電通総研、2007年から20011年までのインターネット広告費の試算結果を発表 電通総研は、2007年から2011年までのインターネット広告費の試算結果を発表した。固定ネット広告費、モバイル広告費、検索連動広告費を併せたインターネット広告費が2011年には全体…

検索技術が向かう未来〜システム+人間でつくる検索システム

情報過多なウェブの世界で インターネットが本格的に世界に普及し始めてから十数年。全世界で秒単位でアップロードされるウェブページの総量は現在100億ページとも言われている。この情報の海から自分にとって本当に必要な情報を一発で探し出すことは不可能…

世界一ブログ好きな日本人

英語を抜き世界のブログ投稿数の37%を占める日本語ブログ インターネットの世界でもっとも使われている言語は、現実世界と同様英語であるが、ことブログ投稿数に関しては日本語が英語を上回っているということが明らかになった。 世界で最も多いのは日本語…

PASMOが品切れになった3つの背景

売れすぎて困るとはなんとも景気のいい話。しかしこれが公共性の高い道具なら問題です。 パスモ、定期券除き新規発売中止…売れすぎてカード不足に(読売ONLINE) 首都圏の鉄道やバスで利用できる共通ICカード乗車券「PASMO(パスモ)」が予想以上の売…

世界で流通するメールの半分は迷惑メール

スパムとIMの影響でメールの地位が低下――IDC調べ 2007年、世界で1日に送受信される電子メールは平均970億通だが、うち400億通以上はスパムメールになる可能性がある――米調査会社IDCが4月9日、調査報告書をまとめた。 IDCによると2007年は、通常のメール数を…

Winny開発者が有罪判決〜あいまいな判決理由

「徹底抗戦する」――Winny開発者、控訴へ http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0612/13/news061.html本日、Winny開発者に罰金150万円の有罪の判決が言い渡された。この事件の顛末はずっと注目し続けてきたが、正直この判決には大きな疑問を感じる。 こ…

死後にPCやネットに残した個人情報はどうなる?

グレーゾーンがいっぱいのネット社会 「知らされなかったパスワード--ユーザーの死が封印するアカウントと遺族のアクセス」 http://japan.cnet.com/special/story/0,2000056049,20268827,00.htm こういう記事をみるとつくづくネットの世界はグレーゾーンが多…